職員室内に盗聴器 都城工高 ソケット型、教諭机に
- 2010/08/05 【西日本新聞夕刊】 -
宮崎県都城市の県立都城工業高校(大重順一校長)の職員室で盗聴器が見つかった。盗聴器はソケット型で、同校は4日、都城署に届け出た。
同校によると、盗聴器が見つかったのは情報制御システム科の職員室。7月23日に実習用器具を納入した消防設備会社が不審な電波を確認。職員が見つけた3穴のソケットを分解したところ、中にマイクや発信機、電源基盤のような部品があった。市販のソケットと同じ形状で、教諭の机の上の延長コードに取り付けられていたという。この職員室には教諭と実習教師の計4人の男性が常駐している。
教諭は「2008年春に職員室の別の場所にあったソケットを自分の机の上に移した気がする」といい、4人とも「なぜ盗聴器があるかまったく分からない」と話しているという。
同校が調べたところ、盗聴器はインターネットなどで販売されているもので、周囲5-6メートルの音を無線で発信し、100-200メートルの範囲で受信できる。同校には大職員室のほか、この部屋を含めて13の職員分室がある。盗聴による被害は確認されていないという。
取材に対し大重校長は「誰がいつ、どういう目的で持ち込んだのか分からない」と困惑している。県警は電波法違反などの疑いもあるとしている。
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